お客様の声
No.2 「義理の父の葬儀を終えて」 文京区 / Y様より
亡くなったと言う事が分かった時点から、悲しいと言う感情を抑えてやらなきゃいけない事が次から次へと出てきます。葬儀場はどこにするか?どのような形で?予算は?誰に連絡をするか?遺影写真は?火葬場は?などなどと、結婚式と同じくらい数を家族で話し合い決めなければいけません。
それを一週間以内でやらなければいけないのだから、無駄な時間は1秒もなく、とにかく冷静に決断していかなければいけませんが、初めての事ばかりで不安だらけの私たちは何をどうして良いかさっぱり分かりませんでした。
お義父さんの自宅も近かった事もあり、上野駅と言うアクセスも良く、たくさんの方が来やすい場所と言う事でスペースアデューさんに決めました。スタッフの方、皆さま丁寧に説明して下さって、こちらの要望や予算など無理のない範囲でベストな形を提案して下さり、とても安心感がありました。
通夜の夜から翌日の葬儀まで宿泊も出来る葬儀場と言う事で、ホテルのようなお部屋に親族で泊まらせて頂き、お義父さんと最後の夜をゆっくり過ごせた事も思い出に残っています。
当日の葬儀開式直前の時間にバイオリンの生演奏は、もっともっと聞いていたくなるような空間で、しんみりとした感じがなく、明るいお義父さんのイメージに合う葬儀が出来たと思います。参列者への心配りとして生演奏は素晴らしいアイディアだなと思いました。
故人の思い出の品を飾り、遺影写真はいくつか部屋に飾られ、ポスターサイズの大きな写真やスライドショーは、本人がそこにいるかのような雰囲気になり、私たち子供の知らないお義父さん若い頃の話などを聞く良い機会になりました。
こうしてスペースアデューさんのおかげで、立派なお通夜、葬儀をあげる事が出来ました。
喪主を務めた主人はまだ37歳と若く、母親も早くに亡くなっていた事もあり、49日までは意識朦朧とひたすらに目の前の事をやるしかなかったように見えます。
そんな時に49日を迎える前日にスペースアデューさんから宅配便が届き、中にはアレンジメントされた素敵なお花が入っていました。心が和む瞬間でもあり、心を感じる贈り物を見て、肩をなで下ろす気分でした。
お義父さんにとっては孫ですが、私は子供を産んだばかりで感じた事は、出産の時も、そして人が亡くなる最後の時も、たくさんの人に支えられているのだなと思い、葬儀場のスタッフの方々に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
本当にありがとうございました。